ウラジオストク観光で注意(治安など)したいことや、観光スポットやグルメ情報をまとめてみました。
近年、極東ロシア・ウラジオストク旅行へ出かける日本人観光客が増えています。
ウラジオストク旅行の魅力は、約2時間ほどでヨーロッパへ行けること、旅費を安く抑えることができること、食べ物が美味しいなど、たくさんあります。
今回はウラジオストク旅行でオススメの観光スポットやグルメ情報、治安やビザ申請方法など、これから旅行される方の参考になる情報満載の記事です。
目次
- ウラジオストク観光で注意したいこと
- ウラジオストク旅行へ行った感想
- ウラジオストクの観光スポットを紹介!
- ウラジオストクでグルメを楽しむ
- ウラジオストク旅行をされる方へのアドバイス
- ウラジオストク旅行で海外保険に入ったほうがいい理由
- ウラジオストク電子ビザ取得方法
- ウラジオストク旅行で持参したもの
- この1冊で大丈夫!ウラジオストクのガイドブックはこれだ!
- コンセント変換アダプターCタイプ
- 成田空港からウラジオストクまでの移動方法
- 新千歳空港からの直行便でウラジオストクへ移動する
- ウラジオストク空港から市内までの移動方法
- ロシア・ウラジオストクで人気のホテル
- ウラジオストクの移動はタクシーアプリを使ってみよう
- 体調が悪いときはこの文字が目印!ロシア・ウラジオストクの薬局
- ウラジオストク駅から空港までの移動!アエロエクスプレスを使う!
- ウラジオストクの治安は悪いのか?
- ウラジオストクで使えるクレジットカード情報
- ウラジオストクのWi-Fiスポット
ウラジオストク観光で注意したいこと
ウラジオストク観光で注意したいことは、やはりスリなどの軽犯罪に気をつけることです。
比較的治安が良いとされているウラジオストクですが、渡航先は日本ではなく外国です。
日本の常識はあまり通用しません。
ズボンの後ろポケットに長財布を入れて歩くなど、「どうぞ私の財布を盗んでください」と言っているようなもの。
ですので、財布やパスポートなどの貴重品は、しっかりとポーチやバッグに入れ、ご自身で防犯しましょう。
ウラジオストク旅行へ行った感想
成田空港からだと約2時間30分(時差は1時間)、新千歳空港からは約2時間(時差は1時間)で、ちょっとしたヨーロッパの雰囲気を堪能できるのがロシア・ウラジオストクの魅力。
市内の観光スポットも徒歩で回れる場所が多いのが嬉しい。
ロシア人といえば、無表情でぶっきら棒で英語が通じない!
そうイメージされる方もいらっしゃると思いますが、こちらから自分のことを伝え、簡単なロシア語で会話をすれば、ロシア人は心を開いて笑顔で接してくれます。
食べ物も美味しいので、ついつい食べ過ぎてしまうので注意。
治安も夜の暗がりや混雑時のバス車内に気をつけていれば、ガッチリ身構えるほどではないので、女性でも気軽に楽しめるのがウラジオストクの魅力です。
ウラジオストク旅行でかかった費用は、お土産代金や飲食代を加算せずの料金で、夫婦二人で3泊4日約14万円です。
国内旅行と変わらない値段で海外に行けちゃうのがウラジオストクの良いところ!
今回もホテル代とチケット代を一緒に取得すれば旅費がグッと安くなるので、旅行代理店で料金や空室をチェックしましょう。
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まだホテル選びがお済ではない人は、海外航空券+ホテルがお得!<エアトリ>で空室状況や料金をチェックしてみましょう。
ウラジオストクの観光スポットを紹介!
東京経済オンラインの記事でも紹介されていますが、いまウラジオストク旅行が女性に人気のようです。
ウラジオストク旅行に女性が熱を上げるワケ・2時間でいける「お気軽ヨーロッパ」の醍醐味
女性にも人気のウラジオストク市内にはたくさんの観光スポットがあります。
徒歩でも行ける範囲なので、ゆっくりとヨーロッパの街並みを眺めながら観光を楽しんでください!
ウラジオストク駅舎
シベリア鉄道の終着駅でもあり、始発駅でもあるウラジオストク駅舎。
歴史ある建物は、一見の価値ありです!
国立沿岸地方美術館
18世紀から19世紀のロシア絵画を扱う美術館です。
シャガールの作品など、モスクワから移管された作品も展示されてます。
本場のバレエ観賞!マリインスキー沿岸州劇場へ行く!
ロシアでバレエを観賞したくて、行ってきましたマリインスキー沿岸州劇場へ。
本場のバレエをこの目で観賞することができて、本当に感激でした。
ウラジオストクへ行ったのなら、ぜひ一度は本場のバレエを観賞することをオススメします!
ウラジオストクのマリインスキー劇場でバレエ観賞。素晴らしかった! #ウラジオストク #ウラジオストク旅行 #マリインスキー #バレエ #ロシア #Masaたび pic.twitter.com/UY9uezloAD
— Masaたび (@masatorajapan) 2019年4月11日
ヨーロッパの街並みが広がる・噴水通り
まるでヨーロッパの街並みと海辺の光景を一度に楽しめる観光スポット・噴水通り。
ここでお土産を買うのもよし、カフェに入って休憩するのもよし、とにかくゆっくりできるスポットです。
夏は海水浴、冬は凍った海の上を歩くことができます!
グム百貨店と裏通り
こちらは中央広場からみたグム百貨店のお写真。
グム百貨店では洋服や時計など、数多くの商品が販売されています。
なかでもグム百貨店の裏通りはオススメです。
インスタスポットとしても有名なエリアなので、記念写真を撮影されている方が多い印象でした。
なかには雑貨屋さんもあるので、お土産を買っていかれるのも良いかと思います。
鷹の巣展望台
鷹の巣展望台から一望するウラジオストクの景色はとても最高です!
また夜になると夜景がとてもきれいなスポットなので、行ってみてはいかがでしょうか。
2月下旬、ウラジオストクの鷹ノ巣展望台は工事中だったので、工事現場の人が教えてくれた、もう一つのビュースポットから撮影。 #ウラジオストク #ウラジオストク観光 #ウラジオストク鷹ノ巣展望台 #ロシア pic.twitter.com/pdCtdwOx7e
— Masaたび (@masatorajapan) 2019年4月8日
潜水艦C-56博物館
ソ連海軍が1930年代から40年代にかけて建造した潜水艦が、このようなかたちで設置されていて驚きです!
内部は博物館となっていて、有料で入ることができます。
ニコライ2世凱旋門
帝政ロシア時代のニコライ2世が1891年に日本に訪れ際、帰路の途中でウラジオストクに立ち寄った記念で建てられた門。
ウラジオストクでグルメを楽しむ
ウラジオストクには美味しい料理を食べることができるお店がたくさんあります。
安くて美味しい家庭料理を食べたいときは食堂(スタロバーヤ)へ。
ビーフストロガノフが食べたいときはレストランへ。
美味しいものを食べてウラジオストク旅行を楽しみましょう。
ボルシチが美味しい!レストラン ポルト・フランコ
中央広場前にあるレストラン、ポルト・フランコ。
ここでは日本で食べることができるエビフライや肉料理、そして、ロシアといえば本場のボルシチをいただくことができます。
美味しいボルシチをいただくようすは、こちらの動画に収録してますのでご視聴いただけますと幸いです。
ペリメニとビールが美味しい!ローシキ・プローシキ
レストラン、ローシキ・プローシキでいただいたペリメニ。
水餃子のような味で、パクパクといくらでも食べれる美味しさです。
こちらがジュースのようなビール。
味は甘いジンジャエール。ついついジュースのような飲んでしまい、少し酔っぱらってしまいました。
お酒が飲めない方でも、スイスイ飲めちゃう美味しいビールです。
ビーフストロガノフが美味しい!STUDIO
ウラジオストクでビーフストロガノフを食べるのならば、個人的にオススメなのがSTUDIOです。
何度も足を運んでしまうほど、ここのビーフストロガノフが僕は大好き。
ウラジオストクのカフェ、STUDIOのビーフストロガノフ。とても美味しかった! #ウラジオストク #ウラジオストク旅行 #ウラジオストクグルメ #Masaたび pic.twitter.com/iUBCyXDngm
— Masaたび (@masatorajapan) 2019年4月12日
安くて美味しい!ウラジオストク駅前の食堂・リパブリック
ウラジオストク旅行をされる方にオススメしたいのが、ウラジオストク駅前にある食堂・リパブリック。
朝9時に行くと、出来立ての家庭料理をいただくことができますよ!
ウラジオストク旅行をされる方へのアドバイス
これからウラジオストクへ旅行される方へのアドバイス情報をまとめてみました。
ホテルやビザ取得方法など、実際にウラジオストク旅行前に準備したこと、現地で感じたことをリアルに記事にしてます。
ウラジオストク旅行で海外保険に入ったほうがいい理由
クレジットカードを持っている方であれば、付属の海外保険で賄おうとする人もいらっしゃいますが、在ウラジオストク日本国領事館でも推奨しているように、外部の海外旅行保険に加入したほうが、万が一の際に保証される項目が大きく広がります。
高くても3000円くらいなので、お金で安心を買いましょう。
大切なことなのでもう一度言いますが、万が一の事態に備え、海外旅行保険には加入しておきましょう。
ウラジオストク電子ビザ取得方法
ロシアのビザを取得するためには、これまで約1ヶ月ほどかかりましたが、沿岸州(ウラジオストク・ハバロフスク)ユジノサハリンスクでは無料の電子ビザが発行されることになりました。
電子ビザの申請方法は簡単。フォームに入力するだけの作業です。
ロシア・ウラジオストクの旅の準備はここからスタート。
こちらの記事を参考にして、入力してみましょう。
フォーム入力完了後、約3日~4日であなたのメールアドレスに電子ビザが届きますよ。
それを紙に印刷して、パスポートと一緒に保管しておきましょう。
ウラジオストク旅行で持参したもの
僕がウラジオストク旅行で持参したものはこちらです。
- パスポート
- 電子ビザを印刷した紙
- Wi-Fi(市内にはスポットがたくさんありますが、電波弱いので日本でレンタルしたほうがいいですよ)
- コンセント変換アダプターCタイプ
- ルーブル(日本の空港で1万円分。現地で両替してもOK)
- 地球の歩き方(ウラジオストク)
- 着替えなどが入ったキャリーケースなど
エクスペディアで取得した旅程
この1冊で大丈夫!ウラジオストクのガイドブックはこれだ!
ウラジオストクのガイドブックは、この1冊で十分です。
地球の歩き方はとても役に立ちますので、これからウラジオストクへ渡航される方はぜひ!
必要なことがたくさん掲載されているので、とても助かります。
コンセント変換アダプターCタイプ
ロシアでは日本のコンセントタイプは使えません。
事前にCタイプのコンセント変換アダプターを用意するか、WI-FIをレンタルした際にコンセントも一緒に頼みましょう。
成田空港からウラジオストクまでの移動方法
成田空港からウラジオストクまでの移動方法をまとめた記事になります。
直行便はS7航空かアエロフロート航空の2択になります。
僕と妻はS7航空で行きました。
いろんな方がS7のパサパサなサンドイッチを酷評していますが、僕は美味しくいただきました。
新千歳空港からの直行便でウラジオストクへ移動する
ウラル航空でいく、新千歳発ウラジオストク空港までの直行便に乗ったレポートです。
動画もありますので、そちらもご参考にしてください。
ウラジオストク空港から市内までの移動方法
S7便だと到着が19時近くになるので、アエロエクスプレス(電車)に乗ることはできません。
移動手段はタクシーか乗合バス。
タクシーだと1500ルーブル。乗合バスだと180ルーブル。
どちらも猛スピードで走るので到着時間はだいたい同じ。
ただタクシーだとホテルまで送迎してくれるので楽です。
市内移動で大活躍のGettも、空港まで迎えにきてくれる。
ロシア・ウラジオストクで人気のホテル
僕らが宿泊したホテル・ジェムチュジナは旅行者に人気なんだとか。
理由はウラジオストク駅に近い、料金が安い、朝食もまあまあ美味しい、からでしょうかね。
個人的には2019年2月に宿泊したテプロホテルがオススメ。
ウラジオストクの移動はタクシーアプリを使ってみよう
ロシアでも使えるタクシーアプリ、Gett、を実際に使ってみた感動です。
いやほんと便利!
- ドライバーに行き先を伝える必要ナシ
- クレジットカード払いに対応しているから、その場で払わなくもOK
- 一般のタクシーよりも安い
特にマリインスキー劇場でバレエを観賞される方は、街までの往復でとても役に立ちますよ。
詳しくは記事をご覧ください。
体調が悪いときはこの文字が目印!ロシア・ウラジオストクの薬局
ウラジオストク旅行中に体調が悪くなりました。
旅行前に風邪を引いてしまい、治ったと思っていたのですが悪化。
ネットで調べてウラジオストク市内にある薬局へ行ってきました。
ウラジオストク駅から空港までの移動!アエロエクスプレスを使う!
一度は乗ってみたかったアエロエクスプレス(電車)
チケットの購入方法(ビジネスシート)やチケットの見かた。
乗車車両の見分け方、席の見分け方を紹介してます。
ウラジオストクの治安は悪いのか?
あくまでも僕の感想ですが、悪くないと思います。
怖い思いもなく、誰かに絡まれるわけでもなく、楽しく旅行ができました。
ただやはり日本とは違う国です。
バッグは前に抱えるように持つ、後ろポケットに財布やパスポートを入れないなど、海外旅行では当たり前のことを気を付けていれば問題はないかと。
特にパスポートは常に携帯して外出しなければならないので、なくさないように首からぶら下げておくのがよいでしょう。
ウラジオストクで使えるクレジットカード情報
ウラジオストクでは、基本VISAかマスターカードしか使えません。
お金についてはこちらの記事に記載してますので、ご参考にどうぞ。
ウラジオストクのWi-Fiスポット
ホテルやカフェなど、割とどこでもネット(無料Wi-Fi)につながる環境が整っています。
ただ気を付けてほしいこともあって、場所によっては自分の電話番号を入力する必要があること。
暗号化されていないネット環境で、アカウントやパスワードを抜かれたら嫌ですよね。
渡航前に一度読んでいただきたい記事です。
いかがだったでしょうか?
渡航前、渡航後でも良いので、参考になれば幸いです。
これからロシア・ウラジオストクへ旅行する方が、楽しい旅行になりますように!